発音と発声の違い

英語の発音と発声の違いと書いたが、厳密な定義の違いについて話すのではなくイメージ的なことを語るので、その点は容赦を頂きたい。

発音矯正というと、LやRの音を正確に発音できるようにする訓練を思い浮かべる方も多いと思う。母音と子音を音素というのだが、音素を学ぶことが発音を勉強することだと世間は考えているようだ。

しかし、重要なことは他にもある。例えば、当社の顧問の北原真冬教授(上智大学)は、英語の発音はリズムが最も大切だと述べている。音声学的には日本語はMora-timed languageである。Moraとは拍を意味するのだが、ポンポンと強弱のメリハリなしに音を並べてゆくイメージである。他方で英語は、Stress-timed languageといい、強弱が交互する。

また、英語話者は腹式呼吸を行なっているともよく言われる。腹式呼吸だと一息で話せる時間が長く、単語が接続(リンク)して強弱を繰り返しながら持続する。日本語話者は胸式呼吸を採用している場合が多い。英語話者に比較し、比較的、か細い声で話し、音が途切れ途切れになるイメージである。

最後は声楽では「喉を開く」という表現をするのだが、英語話者は咽頭啌と呼ばれる喉の空間を広めに確保し、特に後舌母音を発する際に咽頭啌を共鳴させることにより、「深い」音声を発する傾向がある。

このように、音素を正確に発声できることは、ネイティブに近づくための「必要条件」だが「十分条件」ではないのである。

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